2006/08/07

「THE ERASER」 トム・ヨーク (2006)


レイディオヘッドのトム・ヨークのソロだけど、レイディオヘッドよりちょっと音数とエコーが控えめなだけで、大体おんなじに聴こえる。この人の音楽は、サイコホラー映画のBGMというか「ヒュウウウウウ、ドロドロドロ、お化けだぞ~」みたいな感じで、僕は全然好きじゃないのである。

じゃあ何で聴くのかというと、レイディオヘッドはすごく有名で評判もいいからだ。一体どういう音楽でどういうところが評価されているのかを自分で聴いて判断するためである。聴いた感想は、僕が好きな音楽じゃないけど、たしかにオリジナリティはあると思うし、すぐには良く理解できないところが面白い。

解決の無いマイナーコードに消え入りそうな声のメリハリのないメロディが乗っかっている。リズムトラックは無機質な音色の打ち込みだが、よく聴くと意外にノリのよいリズムパターンである。このヒップホップみたいなリズムと、一見ノリのないヴォーカルの絶妙のバランスが結構クセになる。うーむ、やっぱりこういう打ち込みポップの時代なのかなあ。

あとは歌詞が分かれば多分いいことを言っているんだと思うけど、あいにく輸入盤には歌詞カードが無いのでよく分からない。ちなみにトム・ヨークは村上春樹の熱心な愛読者なのだそうだ。そういえば「海辺のカフカ」の主人公はレイディオヘッドを聴いていた。

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