2006/01/04

「黒字亡国」 三國陽夫 (文春新書)


日本は供給過剰の工業製品をアメリカに輸出して貿易黒字になっている。その代金のドルがどんどん溜まるが、買うものが無いのでアメリカの国債を買ってドルをアメリカに戻している。日本人がどれだけ働いてもラクにならないのは、そのせいである。

なぜそうなるかというと、日本の工業製品を作る能力(つまり会社)が過剰だからである。日本人は外国に売るための工業製品を作る仕事ばかりしている状態から、自分たちの生活を豊かにするための仕事をする人が増えるように変化しなくてはならないのだ。僕自身、輸出比率の高いメーカーに勤めているので、全然他人のせいにできない。

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