2009/10/22

「First Rays Of The New Rising Sun」 ジミ・ヘンドリックス (1997)


ジミヘンが4枚目のスタジオ・アルバムのために録音していた曲が死後にばらばらに発表されていたのだが、ミックスをやり直すなどして'97年にまとめられたもの。キャッチーな曲はないが、なかなか良い曲が揃っている。エレキギターの表現が自由自在で多彩。曲ごとのサウンドやテクニックの違いを聴いていると飽きない。

ジミヘンを聴いていると、エレクトリック・ギターによる表現を追求する音楽であるロックはジミヘン以降40年全然進歩していなかったことが判る。ロックを聴きたかったらジミヘンだけ聴いていれば良い、という気がしてくる。

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