奥田民生が絶賛する東京事変。これはたしかに良い。バンドのアンサンブルが優れていて、退屈な曲が無い。もっとパンクかと思ったが、意外にファンクっぽいノリ。椎名林檎の歌い方はお酒でいうと芋焼酎みたいにちょっとクセがあるが、クセがある味ほど慣れればハマるものである。
ソロの時は詞も曲も自分で書いていたと思うのだが、このアルバムでは作曲は他のメンバーに任せている。YUKIと同じようなパターンだ。Jポップ業界の女性で作曲し続けて成功しているのは宇多田ヒカルくらいか。
ところで最近、「反社会学講座」の著者
パオロ・マッツァリーノさんのサイトを発見して、バックナンバーを読んでいたら、2006年のよかったものに東京事変の「大人」を挙げていた。椎名林檎さんの歌からはジャズが聴こえるとのこと。これも聴いてみよう。
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