2006/03/12

「A Time 2 Love」 スティーヴィー・ワンダー (2005)


昔凄かったベテランが出した久々の新譜というのは期待はずれなことが多い。昔だってそんなにすごい曲ばかりだったわけではないが、聴く方の耳にはいい曲や名盤のイメージばかりが強く残っているので期待が高くなってしまう。そんな期待に答えるのはかなり大変だ。 でもこのアルバムは期待どおり。予想を裏切る新しい展開というようなものはないが、ワンダー師匠の技は健在だ。変にヒップホップになってなくて良かった。1曲ちょっとラップ風になるところがあるが、決してメロディーが無くなることはないのが面白い。

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