2015/04/26

「Something for Lester」 レイ・ブラウン トリオ (1977)


村上春樹がレイ・ブラウンのベースは良いと言っていたので、リーダー作を買ってみた。たしかに、なかなか良いね。

シダー・ウォルトンのピアノ、エルヴィン・ジョーンズのドラムとのトリオ。曲調は軽快というかポップな雰囲気で聴きやすく、さすがに実力者トリオの余裕が感じられる演奏で素晴らしい。3人の息もピッタリ合っている。

ピアノが左、ドラムが右、ベースが真ん中という変なミキシングはちょっと気になる。ベーシストのリーダー作だからベースを真ん中にしたんだろうけど、ドラムを片側に寄せるのは落ち着かない。

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