再結成したユニコーンがTV番組で「ヒゲとボイン」を演奏しているのを見て、元ネタのELOを聴きたくなっていたところ、仕組まれたようにアマゾンからELOのベスト盤をおすすめされた。これは買うしかない。
ELOをじっくり聴くのは高校生の頃の「ディスカバリー」以来30年ぶり。最初の方はやっぱりビートルズやジョージ・ハリスンっぽい。クイーンにも結構似ていることを発見。ストーンズみたいなのもある。ジェフ・リンはすごくオリジナルでありながらパロディだかオマージュだかもやっていたのか。
僕が初めてELOを知った「Turn To Stone」、「ヒゲとボイン」の元ネタ「Shine A Little Love」、オリヴィア・ニュートン‐ジョンが歌っていない「ザナドゥ」などいろいろ名曲がある。知らない曲もいっぱいあったが多彩で楽しめた。
シンセサイザーやヴォコーダーを使うピコピコサウンドは、今で言うエレクトロ・ポップのはしりかなと一瞬思ったが、リズムが全然違う。エレクトロ・ポップの無機質な打ち込みビートとは正反対に人間味のあるロケンロールなノリ。なるほど、ELOのサウンドはそういうバランスで成り立っていたのか。面白いなあ。
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